活動レポート

TIFAキッチン「ルーマニア料理へようこそ」

活動:
TIFAキッチン
記事更新日:
2019/06/25

2019年6月22日(土)くらしかん 広場事業として「ルーマニア料理へようこそ」を行いました。講師はいつもサパナでシェフをしてくださっているルーマニアのマリアさんです。

参加者 22人(講師1人 スタッフ5人含む)

メニュー

・炊き込みご飯 ・ロールキャベツ ・オリエンタルサラダ ・ズッキニーのパン粉揚げ ・ナスのサラダ ・セモリナ団子入りスープ ・ケーキ ・ハーブ茶

 

マリアさんが自宅で焼きナス、ケーキやジャムを作ってきてくださいました。

盛沢山のメニューでしたが、スタッフがリハサールを行っているので、とてもスムーズに時間内に作ることができました。マリアさんはあちこちからお呼びがかかり大忙しでした。

ハーブ茶のハーブはこの日のために数日前にマリアさんのお母様から届いたばかりです。

ロールキャベツは中にお米が入り、とても小さく包みます。

ルーマニアでは、オーブンまたはストーブの上に土鍋を載せて数時間煮込むそうです。

できあがったお料理を頂きながらルーマニアのお話しを伺い、皆さん大変楽しまれていました。

お料理もとても美味しかったです。

  

  

ナイト漢字クラス 5月~ベトナムレストラン~に参加して

活動:
外国人のための日本語クラス
記事更新日:
2019/05/27

ベトナムレストランに参加して2019.5.26 (1)

【TIFAセミナー】 「ミャンマー(ビルマ)から見えてくる日本」を開催しました

活動:
TIFAセミナー
記事更新日:
2019/05/14

2019年3月17日(日)に、フォトジャーナリスト 宇田有三さんを講師にお迎えして

TIFA セミナー「ミャンマー(ビルマ)から見えてくる日本」を開催しました。

26年間ミャンマーに足を運んで、自ら「世界一くまなく現地を歩き回っている」と言われる宇田さんだからこそ語れるミャンマーの姿についてお話しくださいました。

1時間半ぎっしりのお話から印象的な項目を挙げると…。

(Ⅰ)日本で伝えられないミャンマー(ビルマ)理解のための基礎情報

・北部には雪山もありチベット人が住んでいるが、中国との関係でチベット人とは名乗れない。

・ファミリーネームはなく、「家」のイメージが日本は家父長制であるのと対照的に、ミャンマーでは母の慈愛。そのため、名前の表記に「・」は不要(アウンサウン スーチー)。

・ヤンゴン市内で一般人はバイクには乗らない。バイクに乗っているのは、盗聴できない無線機を持って監視や尾行を行っている公安や軍部の人間。2007年にサフラン革命取材中の日本人ジャーナリストが殺されたが、ミャンマー取材未経験でバイクの尾行に気付いていなかったようだ。今もこのような拙い取材方法がなくなっていないと感じる。

(Ⅱ)

▽軍事独裁政権期から民政移管前後のミャンマー(ビルマ)

・英国の植民地統治→インド人と中国人による分割統治→独立後もインド人と中国人が裕福なままなので反発が強まり、軍事クーデターに繋がった。アウンサンスーチーは独立の英雄アウンサンの娘。

・周辺国との関係:天然ガスが豊富にあり、中国がパイプラインを引いている。

▽軍政下の見える暴力と見えない暴力

▽隠された民族問題と宗教

・宗教は90%近くが上座仏教徒だが、日本の仏教とは基盤となる死生観はじめ全く違う。実は隠れクリスチャンもいるほか、精霊信仰も残っている。

・民族という言葉は、政治学的・文化人類学的民族と法学的民族で違う。例:「先住民」が「先住民族」となると、そこに権利(主に土地)が発生する。多くの少数民族を抱えているため軍事的統制が必要というアピールのために政府は135の民族がいると言っているが、実際は40程度。

(Ⅲ)「ロヒンギャ問題」

・ロヒンギャ難民問題は、ミャンマーが抱える問題や大多数のビルマ民族と宗教が異なるロヒンギャ問題があって生まれたもので、ミヤンマー問題には戦争責任と植民地責任という面で日本にも責任がある。

・「ロヒンギャ問題」の問題化・国際社会の関与:国連が問題を問題化した。実際は、ラカイン州に住むラカイン人(民族)とその土地に住み着いたロヒンギャ(ロヒンの人という意味)の土地の権利闘争の意味もあり、それに加えて軍政下で強められた差別構造の結果でもある。

・軍政期の実態