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国際協力
- アフガニスタン女性支援プログラム
- パタン・ブンガマティ プログラム
- Happy Girls Home 「子どもの家」
- ドダウリ村住民のための支援事業
- ネパール大地震 緊急支援活動 2015年4月~
- ウズベキスタン プログラム
- TIFAネパール自立会
- ネパールでの支援活動
- サナチェタナ小学校 支援プログラム
2008年カトマンズ在住のネパール人女性の要望から、カトマンズ郊外山間部に住む農村女性への自立支援を国際交流の会とよなか(TIFA)が応援していくかたちで始まる。 当地コーディネイターとTIFA自立会との協同で活動を進めている。
当初は農村女性を対象とした識字学級、ミシン教室から始まる。 その過程で助成金(日本での申請)の支援を受け、活動の内容も変化してきた。
農村女性のミシン縫製技術の促進のため、トレーニングセンター(職業訓練センター)をサクー村(カトマンズから車で1時間半の北東山間部に位置する)に設け、ここを拠点にミシンによる作品の制作に励んでいる。
同じく、トレーニングセンターの1室で、伝統的織物であるダカ織の制作を始める。 サクー村で代々続けているダカ織の指導者から手ほどきを受けながら、作品の制作に励んでいる。
サクー村より少し奥地に位置するウグラタラ小学校(公立)への教育支援を里親制度を利用しながら行う。 現在8名の貧しい子ども(登校率が低い)が里子として、制服、文具の支給を受け、里親さんとの交流を年2回行っている。(学校からの報告や、訪問の際に面接)
また、学校訪問を続ける中で、大半の生徒の昼食の摂取率が思わしくなく、給食支援を週2回行っている。この取り組みは、学校へ通ってくる生徒への動機づけにもなり、また、栄養について、考えるきっかけにもなっている。
活動報告ビジュアル
活動① トレーニングセンター風景 2011年~2014年
女性たちは畑仕事の後に集まり、昼まで作業し、一旦帰宅、食事準備し、午後作業所へという日課。 ほとんどが、小さな子どもを持つ親。 日本とは、比較にならない労働である。 しかし、この作業所が、しばしの憩いの場となり、社会性を身につけていく1歩となっている。
写真 ㊧ 既製品を身につけデザインを考える。㊥ 話し合う。㊨ ミシンの後始末をする。
活動② ダカ織作業2012年~2014年
写真 ㊧ 織機に向かってダカ織制作。 ㊥人気のダカ織ショール。 ㊨人気のダカ織ショール。
山間部にあるウグラタラ小学校はサクー村中心から40分ほどの石の多い、ガタガタ道を登りつめたところにあり、生徒たちは、歩いて小一時間かかる子もいるという。当初は馴染まず表情もなく、子どもにしては寂しい気もしたが、3年目になり、訪問時には懐かしく気持ちが通じるようになった。
写真 ㊧校舎前の幼小組の生徒。 ㊥職員室に集まった里子たち。 ㊨給食のミルクとハルワ(ネパールの料理で小麦+砂糖+水+ギーという水牛の乳から作ったバター)を食べる子どもたち。
当地コーディネイター:スリヤさん(㊧)・ラクシミさん(㊥)。 ㊨ 日本人2人の指導者と4人のリーダーたち(2013年10月センターで縫製の強化実習を終えた時)。
2014年8月現在のミシン作品はクルタトップ(綿ブラウス)とシホンブラウス(サリー地)が定番です。夏の暑い時期、人気があり、在庫が少なくなっています。 米袋(現地で常時使っている)から作ったリサイクルバッグは大人気で、在庫がなくなり注文中です。
ダッカ織は、L(80cm弱x2m弱)、M(40cm弱x196cm弱)、S(30cm弱x156弱)があります。 Mサイズの在庫が多いです。 現地の農村女性の技術が上達してきており、彼女たちの織を手にとって味わってください。
販売活動スケジュール
9月10日(水)~15日(月) ダカ織とブラウスの販売 橋本亭 フェアートレードギャラリーへ出店(箕面滝道)
9月12日(金)~18日(木)ダカ織展示販売 La Boite a REVE -EVENT 1- へ参加 レ―ヴェ(REVE)は阪急御影駅南1分 *立杭 ひの工房と協同
ダカ織と手製ブラウスの新作品の紹介です!!
2014年7月訪問時の作品です。ダカ織もミシン縫製も努力の結果とても上手になりました。
スケジュールはありません