アフガニスタン支援のクラウドファンディング 目標達成しました!
- 記事更新日:
- 2022/02/24
アフガニスタン女性支援プロジェクトEJAADでは、緊急支援(食料配布、子どもの医療支援)のためのクラウドファンディングを実施中です。(2月28日まで)
アフガニスタンで1000万人以上が食料支援を必要としている中で、できることは限られています。しかしこれまで現地の人たちと繋がってきた私たちだからこそできる支援を届けてまいります。
くわしくは下記のサイトをご覧ください。
https://congrant.com/project/ejaad/4185
★無事目標額50万円に達しました! みなさまご協力ありがとうございます。(2月21日)
カーブルおよびロガール地域での食料配布・ヘルスサポート活動は3月末まで継続して行います。引き続きご支援をよろしくお願いいたします。
ロガール県での小児科医の巡回診療
食料の無料配布(小麦粉・米・砂糖・食用油・豆)
*コロナ禍&タリバン禍で外出できない女性たちが家で作りためた刺繍作品400点ほどが間もなく届く予定です。仕分けや値付け、補修、販売など、ご協力いただける方はご連絡ください。よろしくお願いいたします!
TIFAセミナー「身近にいる外国人労働者の現状~ベトナム人女性技能実習生への支援活動を通して」
- 活動:
- TIFAセミナー
- 記事更新日:
- 2022/02/01
<TIFAセミナー 報告>
身近にいる外国人労働者の現状~ベトナム人女性技能実習生への支援活動を通して
2021年11月27日(土) 豊中市立生活情報センター「くらしかん」にて、神戸大学大学院国際協力研究科 准教授の斉藤 善久さんからお話をお聞きしました。
日本の技能実習制度の創設から現在に至る経緯、実習生の現状、制度や対応の問題点など、斎藤さんご自身の支援活動のご経験を踏まえて、わかりやすく、熱意をもって語っていただきました。
講演後、地元豊中で実習生の支援活動をされている荒木さんからもお話を聞きました。
ベトナム出身の方々も交えた質疑応答、意見交換もあり、大変有意義なセミナーとなりました。
そもそも技能実習制度とは何か?
1960年代から外国人への研修は行われていたが、1990年 入管法が改正され、送り出し機関から監理会社を通して中小企業に派遣する「団体監理型」制度がスタート。これが諸悪の根源となった。
その後、人権問題として国際的に批判される中、制度改正を重ね、期間が延長されてきたが、「技能実習計画」提出義務など、面倒な作業が増えてコストも増えた。それを負担するのは実習生自身。
2018年、特定技能制度が上乗せされ、送り出し機関不要となるが、送り出し国や日本の受け入れ機関の実態は伴なっておらず、労働者の人権が守られていない状態が続いている。
そもそも技能実習制度自体が、「国際貢献」という建前で他国の労働力を利用するためのフィクションと言える。
女性技能実習生の現状
非常に高い来日費用が必要なため、借金を抱えて来日。薄給でも生活費は取られ借金が返せず、失踪して不法就労となることも多い。女性の脆弱性からトラブルに遭遇しやすい傾向がある。雇用主からの性的搾取、妊娠した場合の処遇(本人も会社も秘密にする、出産後の復職困難)など。女性の場合、ストレスやショックが重なると精神状態が不安定になりがちで、自殺(未遂)の例もある。行政につなぐNPOなど支援者が必要。
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庄内の監理団体で勤務していた荒木こうたさんからもお話をお聞きしました。
京橋でストリートライブ中、ベトナム領事館の人から誘われたことをきっかけに、ベトナムへ。家族のようによくしてもらって、完全にベトナムの虜に。
帰国後、ハローワークを通じて実習生の監理団体に就職したが、その仕事に失望。実習生にもっと寄り添いたいと思い、退職。今は、実習生や留学生にベトナム料理を無償で届け、相談にのる活動をしている。ベトナム人実習生については悪いニュースばかりが出るが、先入観だけで接するのではなく、その背景を理解してほしい。お互いの誤解を解く発信をしていきたい。
市民の皆さんには、実習生や留学生に一つでも声を掛けて、見守っていただきたい。
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<アンケートより>
・実習生の実態を聴き、この制度の問題の大きさを知った。
・日本人として恥ずかしい。ベトナム人女性が出産し、子どもが無国籍になることが心配。
・非常に興味深い内容だった。今後少しでもベトナム人実習生の方々の役に立ちたい。
など、多くの方から感想が寄せられました。ありがとうございました。
(記録:TIFAセミナーグループ)
豊中市市民活動 情報サロンでTIFA の活動を展示しています(^^)/
- 活動:
- パタン・ブンガマティ プログラム
- 記事更新日:
- 2021/12/24
阪急宝塚線「豊中駅」改札出てすぐ!です(*^^)v
ショーウインドウにはネパールやアフガニスタンの女性たちが、忙しい毎日の生活の中で時間を捻出し、丹精込めた数々の作品も展示しております(^^♪
お近くに来られる際には、ぜひお立ち寄りくださいね。
色彩がとても艶やかで個性的なデザインも多く、この時期にピッタリな心躍る作品ばかりです♪
展示以外にも「カフェ・サパナ」にはたくさんの作品を取り揃え
自慢のランチもございます!!美味しい料理と素敵な作品を楽しんでください ^^) _旦~~♪
このコロナ禍による仕事の減少に拍車をかけるかのように、食べ物の物価も急騰し毎日の「当たり前の生活」さえも厳しい家庭が増えています。
現地の公立小学校に給食支援を行っていますが、休校中には現地の貧しい家庭に、生活に必要な食料(約一か月分)を緊急支援しました。
「少しずつ」「一歩ずつ」・・・みんなが互いに協力し合い、次には他の誰かを助けられるような、そんな「つながり」が増えていくと良いですね(^人^)
「つながり」を大切に、お互いがお互いを尊敬しつつ協力・応援を続けたいと思います(^^)/~~~
ネパールよりニットが届きました(^^)/”””
- 活動:
- サナチェタナ小学校 支援プログラム
- 記事更新日:
- 2021/11/14
本日ネパールより、待ちに待ったたくさんの荷物が到着しましたヽ(^o^)丿ヤッター♪
今回は、新しいデザインのニット帽も増えています♪
それはもう、はち切れんばかりの大きな箱が2ケース。(゚ロ゚屮)屮 オー!!
ネパールでは、ロックダウンは解除されたとはいえ、まだまだコロナの影響が続いています。
そんな中、どんな思いを込めて毎日ニットを編んでいたんでしょう・・・ブンガマティの女性達の努力が目に浮かびますね!!
荷物を開けるのは、毎回ワクワクドキドキします(^^)
箱のすき間からも色とりどりのニットが目に飛び込んできました♪♪(早く見たい~!!)
そして今日は8ヶ月ぶりの「ネパールカフェ」です♪
今回は緊急給食支援のために開催いたしました!
今日は野菜たーっぷり栄養満点の豆カレーです( ^o^)ノ オイシー!!
ニッティングリーダーのパンチャさんも、リモートでちょこっとですが参加されました(^^ゞ
パンチャさんの笑顔・・・何度会ってもステキです。早く会いたいですね!
本日初めて参加された、ネパールにそれはそれは詳しいKさん。Kさんからも現地のお話をたくさん聞くことができました。とても、とても勉強になりました!
ネパールでは、現在食べ物の物価がかなり上がっています。日本とあまり変わらないほどに上がってきています。しかし・・・収入は以前のまま、平均して一月で1万円~1万5千円ほどの収入です。食べることにも、困っている家庭が増えています。
そんな中、子どもたちには食育も兼ねて、以前よりおこなっている公立小学校への給食支援を、継続するためにも皆様に協力をお願いしております!
(学校が閉校している間は、現地NGOリーダーのパンチャさんが中心となり、小学校の生徒の家や地域にすむ一人暮らしの高齢者の家、他にも食べることに困っている家庭に支援を継続しています。
お米25kg、砂糖1kg、油2パック、塩2パック、豆1kgで家族4人で約1か月分ほどの食料です。