活動レポート

国際理解プログラム ブルガリアのお話

活動:
国際理解プログラム
記事更新日:
2022/06/08

5月21日(土)10:00~12:00 南桜塚小学校こども教室で、ブルガリアのドラゴミルさんが祖国ブルガリアのお話をしてくれました。コロナウィルス感染拡大防止の為、なかなか実現せず、約1年半ぶりの外国紹介のプログラムでした。

初めて聞く国のお話に子どもたちは興味深々、英語のアルファベットとはちがうキリル文字で自分の名前の書き方を習っていました。南桜塚小20220521 (1)

火曜日夜の日本語クラス(ナイト日本語クラス)はオンラインで開催中です

活動:
外国人のための日本語クラス
記事更新日:
2022/03/31

コロナ感染が広がった12月から、火曜日夜のナイト日本語クラスは、ズームでクラスを開催しています。

初めての経験でしたが、ボランティアだけでズームの練習を行い、その後学習者と一緒に練習をして始めました。意外にスムーズに進み、学習者にも大変好評です。みんなの顔を見ると、とても嬉しそうです。欠席者も減り、多くの学習者が参加しています。

まだまだ、使い慣れないズーム機能ですが、これから皆で練習を重ねて、効率的なクラスにしていこうと思っています。

TIFAワールドクッカリー「ルーマニアのティータイム」

活動:
ワールドクッカリー
記事更新日:
2022/03/25

TIFAワールドクッカリー 「ルーマニアのティ―タイム」

3月20日(日)くらしかんのひろば事業として、「ルーマニアのティータイム」を開催しました。講師は、ルーマニア出身のマリア・ポポビッチさん。おばあさんやお母さんから受け継がれているお菓子を2種類、教えていただきました。報告と写真は下記(PDFファイル)をご覧ください。

TIFAワールドクッカリー「ルーマニアのティータイム」報告

アフガニスタン支援のクラウドファンディング 目標達成しました!

記事更新日:
2022/02/24

アフガニスタン女性支援プロジェクトEJAADでは、緊急支援(食料配布、子どもの医療支援)のためのクラウドファンディングを実施中です。(2月28日まで)

アフガニスタンで1000万人以上が食料支援を必要としている中で、できることは限られています。しかしこれまで現地の人たちと繋がってきた私たちだからこそできる支援を届けてまいります。

くわしくは下記のサイトをご覧ください。

「アフガニスタンの女性と子どもたちに食料と医療を届けます」

https://congrant.com/project/ejaad/4185

★無事目標額50万円に達しました! みなさまご協力ありがとうございます。(2月21日)

カーブルおよびロガール地域での食料配布・ヘルスサポート活動は3月末まで継続して行います。引き続きご支援をよろしくお願いいたします。

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ロガール県での小児科医の巡回診療

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食料の無料配布(小麦粉・米・砂糖・食用油・豆)

 

*コロナ禍&タリバン禍で外出できない女性たちが家で作りためた刺繍作品400点ほどが間もなく届く予定です。仕分けや値付け、補修、販売など、ご協力いただける方はご連絡ください。よろしくお願いいたします!

 

TIFAアフガニスタン女性支援プログラム

TIFAセミナー「身近にいる外国人労働者の現状~ベトナム人女性技能実習生への支援活動を通して」

活動:
TIFAセミナー
記事更新日:
2022/02/01

<TIFAセミナー 報告>

身近にいる外国人労働者の現状~ベトナム人女性技能実習生への支援活動を通して

2021年11月27日(土) 豊中市立生活情報センター「くらしかん」にて、神戸大学大学院国際協力研究科 准教授の斉藤 善久さんからお話をお聞きしました。

日本の技能実習制度の創設から現在に至る経緯、実習生の現状、制度や対応の問題点など、斎藤さんご自身の支援活動のご経験を踏まえて、わかりやすく、熱意をもって語っていただきました。

講演後、地元豊中で実習生の支援活動をされている荒木さんからもお話を聞きました。

ベトナム出身の方々も交えた質疑応答、意見交換もあり、大変有意義なセミナーとなりました。

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そもそも技能実習制度とは何か?

1960年代から外国人への研修は行われていたが、1990年 入管法が改正され、送り出し機関から監理会社を通して中小企業に派遣する「団体監理型」制度がスタート。これが諸悪の根源となった。

その後、人権問題として国際的に批判される中、制度改正を重ね、期間が延長されてきたが、「技能実習計画」提出義務など、面倒な作業が増えてコストも増えた。それを負担するのは実習生自身。

2018年、特定技能制度が上乗せされ、送り出し機関不要となるが、送り出し国や日本の受け入れ機関の実態は伴なっておらず、労働者の人権が守られていない状態が続いている。

そもそも技能実習制度自体が、「国際貢献」という建前で他国の労働力を利用するためのフィクションと言える。

 

女性技能実習生の現状

非常に高い来日費用が必要なため、借金を抱えて来日。薄給でも生活費は取られ借金が返せず、失踪して不法就労となることも多い。女性の脆弱性からトラブルに遭遇しやすい傾向がある。雇用主からの性的搾取、妊娠した場合の処遇(本人も会社も秘密にする、出産後の復職困難)など。女性の場合、ストレスやショックが重なると精神状態が不安定になりがちで、自殺(未遂)の例もある。行政につなぐNPOなど支援者が必要。

 

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庄内の監理団体で勤務していた荒木こうたさんからもお話をお聞きしました。

京橋でストリートライブ中、ベトナム領事館の人から誘われたことをきっかけに、ベトナムへ。家族のようによくしてもらって、完全にベトナムの虜に。

帰国後、ハローワークを通じて実習生の監理団体に就職したが、その仕事に失望。実習生にもっと寄り添いたいと思い、退職。今は、実習生や留学生にベトナム料理を無償で届け、相談にのる活動をしている。ベトナム人実習生については悪いニュースばかりが出るが、先入観だけで接するのではなく、その背景を理解してほしい。お互いの誤解を解く発信をしていきたい。

市民の皆さんには、実習生や留学生に一つでも声を掛けて、見守っていただきたい。

 

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<アンケートより>

・実習生の実態を聴き、この制度の問題の大きさを知った。

・日本人として恥ずかしい。ベトナム人女性が出産し、子どもが無国籍になることが心配。

・非常に興味深い内容だった。今後少しでもベトナム人実習生の方々の役に立ちたい。

など、多くの方から感想が寄せられました。ありがとうございました。

 

(記録:TIFAセミナーグループ)

TIFAカフェ サパナ

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ボランティアの1日

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国際協力プロジェクト

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