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- サナチェタナ小学校 支援プログラム
毎月第2日曜日の午後、海外からの留学生やご家族を対象に、生活の中で、また学校で困っていることなど、美味しいランチを食べながらお話しできる会を開いています。
11月の様子をご報告します。
*この活動は中央共同募金会からの助成により実施しています。ご寄付いただいた皆様に感謝いたします。
今年もブンガマティから、ステキな手編みのニットが届きました( ^o^)ノ
現地の女性たちが一つ一つ丁寧に仕上げた手編みのニットです♪
色合い、風合い、を感じながらネパールならではのデザインを堪能していただけます。
さらに今回は、かわいい手袋とニット帽をお得な『セット価格!』で販売しますヽ(^。^)ノ!バンザイ
この機会に大切な人への贈り物や、日ごろ頑張っている自分へのご褒美にいかがですか?
通常価格4,000円(手袋2,000円+帽子2,000円)のところ・・・
→セット価格 3,500円でのご提供いたします!! ※別途 送料370円
【Aセット】在庫なし
◆ミトン手袋
ー赤系 裏地なし
ー女性サイズM~L
◆ニット帽
ー赤色複合色
ー耳付き
ーサイズM 裏地あり(フリース生地[黒])
☆すっぽりかぶれて耳まで暖かです☆
【Bセット】在庫なし
ー青系 裏地なし
ー女性サイズM~L
◆ニット帽
ーネイビー・無地
ーサイズM 裏地なし
☆クールなデザインですので、女性・男性問わずお使いいただけます(^^♪
◆ミトン手袋
ーグレー系 裏地なし
ー女性サイズM~L
◆ニット帽
ーグレー系
ーサイズM 裏地あり(フリース生地[黒])
☆ニット帽は裏地にフリース生地を使用していますので、さらに暖かさがUPします!
ー青 裏地なし
ー女性サイズM~L
◆ニット帽
-ベージュ
-サイズM 裏地なし
☆男性・女性問わず、幅広くお使いいただけると思います!手袋も鮮やかなカラーが際立ちます!
◆ミトン手袋
ー水色、複合色 裏地なし
ー女性サイズM~L
◆ニット帽
-複合色
ー耳付き
-サイズM 裏地あり(フリース生地[黒])
☆こんなにも「かわいい」セットですが、大人女子にもピタッとはまるのが、この耳付きニットの魅力ですね(^^)
【Fセット】
-ベージュ 指なしタイプ 裏地あり(フリース生地[黒])
ー女性サイズM~L
◆ニット帽
-紫系複合色
-サイズL 裏地あり(フリース生地[黒])
☆この指なしタイプの手袋ですが、実はとても優秀なんです!!裏地にフリース生地がついているので保温性もUPし、外出もですが、お部屋の中でも手首が温まることで指先までホカホカなんです♨指先はご覧の通り自由に使えるので、とても重宝します(^^♪
☆12月29日より販売いたします(^人^)
↓ご注文はこちら
注文フォーム ≫≫ https://forms.gle/cHPm958MUzxYKuhz5
タイミングなどの加減で在庫数にタイムラグが発生する可能性もございます。
各セット1セットずつの「手作りの一点物」となっておりますので、ご容赦くださいますよう、お願い申し上げます。
なお、通常営業は1月10日からとなっており、年末年始・土日祝日を除いて発送のお手続きをさせていただいております(^^)
少々お時間をいただき申し訳ございませんが、順次発送させていただきますので、商品がお手元に届くまで、楽しみにお待ちくださいませ。m(_ _)m
豊中青年会議所が千里中央公園で主催する「WORLD FESTA 2022」に参加しました。
タコスやピザなど世界各国料理のフードトラックやアフリカやオーストラリアのアート体験、さまざまな工芸品マルシェ、舞台ではアフリカや韓国の打楽器やダンスなどが体験できるイベントで、近隣のファミリーがたくさん訪れてクイズラリーなどを楽しんでいました。
私達も千里エリアで新しい出会いもあり、最高のお天気のもと、スタッフも楽しみながらの出店でした。
毎月第2日曜日の午後、海外からの留学生やご家族を対象に、生活の中で、また学校で困っていることなど、美味しいランチを食べながらお話しできる会を開いています。
10月の様子をご報告します。
*この活動は中央共同募金会からの助成により実施しています。ご寄付いただいた皆様に感謝いたします。
「ウクライナ情勢をヨーロッパ史からみる~ウクライナの人たちが守ろうとしているものは何か~」
2022年7月18日(月・祝) 豊中市立生活情報センター「くらしかん」にて
講師:大津留厚さん (神戸大学名誉教授)
ロシアのウクライナ侵攻開始から5ヶ月。国際社会の非難にもかかわらず攻撃は止まず、長期戦の様相を呈してきましたが、その背景が語られることはあまりありません。そこで今回は、ハプスブルク近代史の専門家である大津留先生から、歴史的視点から見たウクライナについてお話し頂きました。
新型コロナウイルス感染の再拡大中でしたが、38名の参加者があり、関心の高さがうかがえました。
先生のお話は、今回のロシア侵攻で話題となった西ウクライナの都市リヴィウが州都だった1907年の東ガリツィア総選挙に焦点を当てたものでした。
ヨーロッパの国境は島国の日本と違って流動的で、当時のガリツィアは、ポーランド系、ユダヤ系、ルーシ(ウクライナ)系が暮らす多民族国家でした。そして基本法第19条「民族の平等」を掲げるオーストリア=ハンガリーのアウスグライヒ体制のもと、それぞれの民族が民族性(Nationalität)と言語を守り育てる全面的な権利、各州で使われている言語(landesüblich)の教育・行政・公共の場における対等の権利が保障されていたそうです。
選挙法においても、19世紀末から普通平等選挙を求める運動を経て、1906年の改正によって男性のみではありながら普通平等選挙制が導入され、基本法第19条の延長線上に民族的比例代表制=小選挙区制で、民族的境界に可能な限り沿う形で選挙区を設定し、その数がほぼ民族別の人口比に見合う形になりました。
ただ東ガリツィアは例外的に一定の人数のポーランド系が存在する場合には二人区を設けてポーランド系の当選が可能にしたためのルーシ系の反発や、州都レンベルク=ルヴフ=リヴィウ大学学生のハンガーストライキなどもあり、激しい選挙戦が繰り広げられた末、民族別比例代表の「民族」に含まれていなかったユダヤ系(シオニスト)が当選し、ポーランド系は3議席分、ウクライナ系は1議席分予定より少ない結果に終わりました。
まとめとして、この1907年の選挙でルーシ系(ウクライナ系)が主張したことは、ポーランド系への対抗⇒ユダヤ人政党との共闘と、ハプスブルク帝国内での民族的利益の増進で、社会民主党は民族を超えた連帯を主張したことが挙げられました。
欲を言えば現在のウクライナの状況とのつながりなどもお聞きしたかったのですが、ある意味理想上のフィクションともいえるアウスグライヒ体制について知ることで、参加者は、現在の西ウクライナが100年以上前にこのような多様性を尊重する国家をめざしていた場所であったことに感嘆するとともに、力でそれを踏みにじるような行為を認めることはできないと、改めて思ったのではないでしょうか。西ウクライナに影響を与えたハプスブルク史に焦点をあてたお話から、歴史の見方などを学び、それぞれ考えを深める時間となりました。