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国際協力
- アフガニスタン女性支援プログラム
- パタン・ブンガマティ プログラム
- Happy Girls Home 「子どもの家」(終了)
- ドダウリ村住民のための支援事業
- ネパール大地震 緊急支援活動 (終了)
- ウズベキスタン プログラム
- TIFAネパール自立会 (終了)
- ネパールでの支援活動
- サナチェタナ小学校 支援プログラム
■TIFAグローバルサロン 報告
「私が歩んできた道~在日難民の人々に寄り添って」お話:RAFIQ(在日難民との共生ネットワーク)共同代表 田中恵子さん
9月3日(日)14時~16時 とよなか男女共同参画センター「すてっぷ」セミナー室2ABにて
保育士をされておられた田中恵子さん。茨木市に大阪入国管理局ができた折に、近所ということもあって、友人たちと訪問した際に難民を支援していた青年と出会い、今日の活動へとつながったそうです。
そして2002年に、RAFIQ(アラビア語・ペルシャ語で友達)を発足されました。日本の難民申請は昨年初めて1万人を超えたが、認定者数はわずか28人。日本の厳格な難民認定基準を実感しました。国の行う最初のヒアリングでは、母国語の通訳がつかないため真実の内容が伝わり切れない。面接官も数年で変わるそうで、理不尽を感じます。しかも難民認定は厳格な証拠や国からの迫害がないと認められない。その難関を越えて日本の在留資格を得たアフガニスタン難民のRさんの例を挙げて、支援の現実をお話されました。
地道な活動が大切で、スタッフはボランティアの助けも得て、入管施設に週豫された人との面会や食料援助、難民への理解を広める活動を続けています。難民のニュースを見た住民から、無償で提供された淀川区のなんみんハウスで、たくさんの機能(難民のための一時的なシェルター・難民問題などの学習の場ほか)が絶え間なく働いている。難民の支援を通じて世界が近くなったという田中さん。これからも難民と一緒に暮らせる人にやさしい会を、私たちもめざしたいと思いました。