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夏休みが明け、久しぶりの開催となった子育てサロンでは、猫と犬のペーパークラフトを楽しみました。
ネパール・サク―村の地震後を訪ねて(7月19日~26日) 自立会担当 島本
4月25日の大震災から3ヶ月あまり、90%以上の家屋が崩壊したサク―村現地を訪問しました。
2013年のツアーでホームステイした家々は無く、瓦礫に囲まれたままの古家の前で女性たちの必要物を取り出す作業が印象的でした。
畑は無事で、サク―村の農業は復興に向かっているという印象でした。
今はまだ、各自の畑にテントをつくり(トタン製のものが布製のものに入り混じり)、政府からの支援金を待ちながら、自らの手で修復作業に取り掛かっていこうという村人が多いです。
以下は、当地で撮った写真です。
ネパール自立会活動については、追ってブログでも紹介いたします。
地震直前のかれらの作品を、9月イベントで出展しますので(活動スケジュール参照)、ぜひご覧にいらしてください。
豊中市立第九中学校、中学1年生のみなさんから、お手紙が届きました。一部を抜粋して紹介させて頂きます。
「…Aさんのお話はとても興味があり、ボーとしてる暇もありませんでした。例えばぼくは住まいについて調べていて、(中略)熱いところは70度くらいのところもあると聞いてびっくりしました。そこに住んでいる人達はさぞかし、大変なんだなぁと思いました。」
「写真や動画を使って工夫してイランのことについて教えてくれたので、とてもわかりやすかったです。Aさんのおかげでイランに興味を持つことができました。」
「スペインではスペイン語だけではなく、4つくらいの言葉を使い、Iさんは3つの言葉を使えると知り、すごいなと思いました。」
「授業を受けていて、とっても楽しい気分になりました。(中略)先生は明るくて楽しいので、いつもはボーっとしてあまり聞いていない授業もとても楽しく感じました!」
「インドネシアのことは今回の授業までほとんど何も知らなかったけど、今回の授業で色々なことを知ることができ、興味を持ちました。私は一度もまだ海外に行ったことがないけれど、もし行く機会があれば、ぜひ(Pさんが話してくれた)バリ島に行ってみたいと思いました。今回習ったあいさつを使えたらいいです。」
「アンクルンは最初どうやって演奏するのかと思ったけど、実際に方法を見て、あの構造でどうやって音が出ているのかとても不思議ですごいと思いました。(中略)貨幣は、最大が日本円で1000円相当という日本の10分の1なのはびっくりしました。また何より驚いたのは飴でお釣りを支払うことがあるということです。固定されたお金で返さないといけないという常識がなくて柔軟な考えでよいと思いました。」
「インドと日本に『せわ』という共通の言葉があることに驚きました。(インド式計算を教えてもらって)数学の掛け算は、引き算をしたりしてやりやすいやり方でした。理解するのが難しかったです。でも何度も数字を変えて教えてくれたので理解できたしたのしかったです。(中略)インドのことについてインターネットで調べた時と話を聞くのでは印象が違いました。」
「自分が知らない話ばかりなので、とてもおもしろかったです。また会うことがあればもっと詳しく話を聞かせてください。」
「今まで中国は悪いイメージがあったけど、Bさんがとてもいい人だったので悪いイメージが消えました。(中略)日本人がやさしいと言ってくれたのはうれしかったです。」
「漢字、有名な食べ物、観光名所など今まで全然知らなかった中国について教えてもらい、話に入り込んで聞くことができました。(中略)Bさんの話を聞いて中国が好きになれたような気がします。Bさんは日本に対してもよい印象をもってくれていてこっちもよい気持ちになりました。」
「ウクライナでは、小学1年から高校まで、クラスメートが変わらないんですね。私はずっと同じだといやだけど、逆にずっと同じだから家族のようになれるのは楽しいと思います。」
「今日一日でウクライナに行ってみたくなりました。日本とは違うところがあって驚きました。(中略)Mさんからの日本のイメージが良くてなんだかうれしかったです。『きらいな日本料理はない』と言ってくれたこともうれしかったです。日本語がとても上手でびっくりしました。」
「ネパールで地震があったことは知っていましたが、どのようになっているかはテレビではあまり見ていなかったけど、今日話を聞いて今どのようになっているかを知ることができました。」
「ぼくはBさんの話してくれた中で、学校に行きたいと言っている子ども達の話がとても印象に残っています。ぼくはたまに学校がめんどくさ~など行きたくない日がありますが、ネパールの子どもは二時間くらいかけて学校に行っていることや、学校に行きたくても行けない人がいると言うことを知って、自分は学校に行けるからちゃんと行ってがんばろうと思いました。(中略)Bさんはネパールに向けてボランティアなどをしていてすごいと思います。ぼくも見習って支援を積極的にしていこうと思います。」
豊中市立第九中学校の先生、生徒のみなさん、本当にありがとうございました!
7月7日(火)、豊中市立第九中学校で中学1年生7クラスに向けて、7名の講師を派遣し、国際理解教育プログラムをしました。講師は、インド、インドネシア、イラン、ウクライナ、スペイン、中国、ネパール出身で、それぞれの国、文化、言葉などを日本語で紹介しました。
講師のみなさんのコメント(一部抜粋)を紹介します。
「TIFAプログラムに参加し、日本の学校で私の国を代表して紹介できることは、とても素晴らしいことです。TIFAの方々が、わたしが日本の学校制度、祭り、食物、衣服など日本文化を理解できるように誘ってくださり、大変感謝しています。さらにそれは、インドの文化・生活習慣と日本のそれらを関係づける機会にもなりました。」(Bさん・インド)
「今回の学校訪問で私たちが自分の国のことを紹介したばかりでなく、日本の学校制度や子供たちの日常生活など外国人として普段接する機会のないこと、 知らなかったことを教えていただきました。とても楽しかったです。中学校の子供たちと交流できる機会を作り頂いたTIFAの皆さんに心から感謝しています。」 (Mさん・ウクライナ)
「このような機会を通じて、少しでも中国に興味を持っていただけたら、嬉しいです。私にとってもとても有意義な時間でした。」(Bさん・中国)
「国際理解は世界の平和と繁栄をもたらします。」 (Aさん・イラン)
「インドネシアのことをまだ知らない生徒さんが結構多かったのですが、みんな最後まで発表を聞いてくれて、アンクルンも楽しく鳴らしてもらって、日本人のやさしさだと思います。みんなの素敵な笑顔を見せてもらったおかげで、日本人・外国人の内外の関係を感じなかったです。」(Pさん・インドネシア)
「九中の生徒さんがとても関心があるように感じました。質問も素晴らしかったです。一つ一つ丁寧に調べてネパールのことに興味があるそうで、説明ができてとてもうれしかったです。」 (Bさん・ネパール)
その2では、生徒の皆さんからのコメントをご紹介します。
2015年7月4日(土曜日)10:00 ~ 14:00に、くらしかんの「生活情報ひろば事業」として、開催しました。
講師は阪大博士課程の留学生、アイリン・アリプルさんにお願いしました。
メニューは、Tahchinターチン(サフランライス‐ケーキ)、Soup-e joスページョ(オートミールのスープ)、Salad shiraziサラダ シラジ(シラジ地方のサラダ)、Halvaハルヴァ(小麦粉のデザート)です。
サフランやローズウオーター、ミントなど使った独特なお料理は、参加していただいた皆さまにも好評で、サフランの使い方なども教えてくださいました。
また、食後にいろいろな食文化や歴史、観光などのお話をお聞きし、悠久の歴史を持つ国、ペルシアに思いを馳せたひと時でした。
小学生のお子さんの参加もあり、ペルシア語でのあいさつを教えてもらっている様子など、微笑ましい場面もありました。