Happy Girls Home 子どもの家 ~孤児の女の子を守り育てた16年~
ネパールでは1996年から10年間、激しい内戦が続き、多くの孤児が発生しました。特に幼い女の子には悲惨な行く末が待っていることが多いため、シェルターとしての孤児院を現地の人と協力して1999年に設立しました。子どもの数は一時期20人を越えましたが、内戦終結後は徐々に減っていきました。設立10年を経た2009年には、現地の運営委員とTIFAが話し合いを重ね、運営を現地主体とし、TIFAは側面から支えることとしました。
子どもたちは共同生活の中でよく学び、よく働き、卒業生の中には勉学に励んで看護師や先生になった子もいます。女性の識字率が低いネパールの田舎で、10年生までの教育を受けたことは一生の財産になることでしょう。
内戦終結から8年を経た2014年、ネパール社会も落ち着いて来たことから、シェルターとしての施設運営を終了し、個別の支援に切り替える準備を始めました。この時点で残っている子どもは9人。スタッフや先生の協力も得て、親戚等に連絡を取り、全員の行き先が決定。2015年4月の予期せぬ大地震の影響で2ヶ月遅れとなりましたが、無事全員がそれぞれの家庭での生活をスタートしました。今後は里親の皆様のご協力により、個別に必要に応じた教育支援を続けてまいります。
16年の間ご支援いただいた皆様ありがとうございました。
★2015年12月に現地を訪問し、親戚の家で暮らし始めた子どもたちの現状を確認してきました。
報告はこちらをご覧ください⇒ HGH子どもたちの状況 2015.12
★2018年1月 ネパール・シンドゥリにて、子どもたちと保護者に会ってきました。
活動履歴
1999年度~
「TIFA子どもの家 (Girls’ Happy Home)」 の運営を始めました。
孤児となり悲惨な運命が待っている女の子たちが共同生活をする場をつくり、自立できるまで育てる活動です。子どもの数は10人から20人に増えていきました。
2005年度~

子どもの家で義務教育を終えた子どもは施設から巣立つ
ことにしていますが、更に勉強を続けたいという子ども
に対して奨学金の貸与を始めました。
2009年度~
紛争が終結してから数年経ち、現地の状況も安定してきたことから、2009年、施設の運営主体を現地コミュニティーに引き継ぎました。
2010年度には、子どもの家の卒業生を対象とした自立支援プログラムをスタートしました。(縫製、ミティーラアートなど)
2013年現在、子ども10人の世話を現地スタッフ2人でしています。施設の敷地内では養鶏と野菜作りを行い、子どもたちも毎日手伝っています。
子どもの食費と教育費は、里親の皆様からの支援金でサポートしていただいています。
2014年~

内戦が終結してから8年たち、ネパール社会もかなり安定してきました。年々子どもの数も減っていくことから、シェルターとしての役割を終え、個人支援に切り替える準備をはじめています。
今いる子どもたちが6年生以上になる2015年春にはそれぞれの親戚の家に帰し、里親の皆様から個別にご支援いただく予定です。ふさわしい引取り手が見つからない場合は、信頼できる家庭にあずけ、10年生まで教育を受けられるようサポートします。

子どもの保護者との面談風景(2015年3月)

活動スケジュール
スケジュールはありません
活動レポート
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- 2018.03.07 UP
- (元)ネパール・子どもの家の子どもたちを訪ねて
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- 2016.02.17 UP
- ネパール「子どもの家」の子どもたちは今
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- 2015.05.24 UP
- ネパール地震チャリティーイベント&被災地報告会
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- 2014.12.11 UP
- 近江八幡でキルト展を開催しました(11月18~30日)
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- 2014.04.07 UP
- ネパールでの活動を展示しました(市民活動情報サロンにて)




