TIFAネパールでの支援活動報告会を実施しました。

活動:
ネパールでの支援活動
記事更新日:
2019/01/22

平成30年度 ゆうちょ財団助成事業 「TIFAネパールでの支援活動」

国際交流の会とよなか(TIFA)は、25年あまりネパールの女性と子どもの自立のために

支援を続けています。

1月18日に、ネパール社会・女性の地位などについてのお話とTIFAの最近の活動の様子、

成果などの報告を実施しました。

プログラム:

①ネパールの女性 とよなか国際交流協会  山本 愛 

ネパールの建国からの歴史と様々な言語が統一された経緯、女性がカーストや宗教、民族的な事情からの制限で教育・家庭の地位など差別されてきたことから、最近出てきた女性運動の様子などまでわかりやすく説明されました。

②ネパールでの活動   ネパールプログラムアドバイザー 中園 敏也 

ネパールの女性たちが作った製品の販売をし、その売上金を現地にどう渡すか?ネパールの女性たちが、頑張って働けるように、決められた制作料と報奨金を渡すことで激励する方法を考え順調に実践しておられます。

また、奈良県立図書館での約1か月実施出来る事になった「ドダウリキルト」紹介イベントや、震災地で作ったニット製品を震災で被害を受けた日本の東北とをつなぎ、ネパ―で作ったニット帽子を東北で被災した老人施設や障碍者学級の子どもたちへ送る活動の報告をしていただきました。

 

③TIFAのネパール支援活動 TIFAネパールプログラム担当責任者 葛西芙紗、海野バティ

*ネパール活動責任者 葛西芙紗

ドダウリ村での活動、給食活動、里親支援活動につて

給食支援活動は週1回しかできていないが順調に進んでおり、子どもたち、家族から大変喜ばれている。体位向上、衛生教育など進行中と報告。

*ネパール・ブンガマティでの支援活動・・海野バティ

震災で大被害を受けたカトマンズの近郊ブンガマティの女性の自立支援活動として、

ニット製品つくり(帽子、手袋、マフラー・・など)を援助し、販売を引き受けている

状況の説明をしました。

参加者は、

*ネパールの歴史や国の事を知らなかったので、勉強になりました。どんな国なのか、国の成り立ち、女性の地位、政治・・全体的なことを考えてネパールがみられるようになりました。カーストについてもっと知りたいです。

*支援することの意味、大切さを知ることができました。現地の女性たちの手作りニットや、キルトがもっと社会に知られたらよいと思う。

といった感想をいただきました。

 

TIFAカフェ サパナ

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ボランティアの1日

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国際協力プロジェクト

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