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豊中市立第17中学校の中学1年生6クラスにそれぞれ講師を派遣し、国際理解教育プログラムをしました。講師は、ロシア・フィリピン・イギリス・トルコ・タイ・モロッコとバラエティに富んだ国の出身者を派遣し、それぞれの国の文化や言葉などを紹介しました。
今回は、学校にルーツのある学生がいる国の指定があり来日間もない講師もいましたが、それぞれがんばってパワーポイントの資料作りや日本語の練習をしてくれました。当日も民族衣装や自国の遊びを紹介したりと工夫してくれ、どのクラスからも笑い声が聞こえてくる、充実した授業となったようです。
生徒達は、事前に班ごとに言語・文化などテーマごとにその国について調べて積極的に質問をしてくれました。さらに授業の内容をもとに新聞をつくり、講師にも心のこもった感想文を書いてくれました。
それぞれ、「パソコンや本で調べるだけではわからないことを知ることができた」、「手描きの絵がとてもきれいで、わかりやすかった」「ゲームでみんなと仲良くなれた」「なれない日本語で一生懸命話してくれてありがとうございました」など、講師と直接交流することによって、外国を身近に感じてくれたようです。また、改めて豊中市で暮らす外国人が増えていることを知り、ますますこのような活動の必要性を感じました。