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2006年5月に起きた、ジョクジャカルタ南西部の地震に対し、大阪・奈良に住むインドネシア留学生たちは、復興協力をしたいと募金活動を始めました当会も協力して8月はじめの「とよなかまつり」で募金を呼びかけ、インドネシア料理を販売しました。
9月はじめには豊中市立生活情報センター「くらしかん」でチャリティーコンサート実施しました。
10月の「市民ネットまつり」でも料理を販売し、募金を募りました。
また小学校の国際理解教育や豊中市立第16中学校での国際ボランティア体験講座にインドネシア留学生が活動を説明し、生徒会が募金活動を頑張ってくれました。故下村嘉代子さまからの多額のご寄付も頂き、インドネシア留学生会もあちこちで、募金を募り、約190万円になりました。
現地の調査を続けた結果、被害の大きかったバントウルのソノセウ小学校の教室再建が候補になりました。
この地域は産業があまりなく、子どもを学校へ行かせるのが経済的に難しい家族があると聞き、TIFAは、みんなが学校へ行けるように、収入の道を造る手だてとして、「自立センター」の建設を提案しました。
費用が400万円以上かかり、募金もこれ以上集めるのは難しいので、TIFAはボランティア貯金の配分金を申請しました。2007年6月下旬、幸い配分金を頂けることに決まりました。この決定を受けて、2007年7月4日に現地を訪れ、校長・村長・村人たちと話し合い教室の建設計画・自立センターについて意見交換しました。
こちらとしては、すぐ建設着工と考えていましたが、校長の移動、村長の約束した自立センターの敷地・・などの話が進まず、予定より半年近く遅れた2008年3月、やっと完成しました。
3月13日の完成式典には、知事、教育長なども出席し、盛大に行われ、現地の皆さんが日本の支援して下さったみなさまに大変感謝していました。
たくさんの子どもたちの笑顔と感謝の言葉を支援して下さったみなさまにお伝えしたいと思います。(葛西 芙紗)