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国際協力
- アフガニスタン女性支援プログラム
- パタン・ブンガマティ プログラム
- Happy Girls Home 「子どもの家」
- ドダウリ村住民のための支援事業
- ネパール大地震 緊急支援活動 2015年4月~
- ウズベキスタン プログラム
- TIFAネパール自立会
- ネパールでの支援活動
- サナチェタナ小学校 支援プログラム
A小学校1年生は異文化に触れる第一歩として、児童の中に出身者のいるモンゴルを国際理解授業にとりあげました。
それを受けてTIFAでは親しみやすいように年齢の近い若い女性を講師に選び、同じ年頃の子供たちの生活にポイントを置いたプログラムを作りました。パワーポイントで写真を多く見せながら、幼いころからの家畜の世話や水汲みなど、家の仕事を分担する様子や、小学校にあがると親元を離れ共同生活を送りながら学校に通う子供も多くいることなど、わかりやすく説明しました。
簡単な会話や子供の歌も練習し、遥かな国モンゴルを身近に感じてもらえたようでした。
2年生は「一番近い外国、韓国」をとりあげました。
社会のこと、学校生活などの話に加えて、民族衣装を試着したり韓国の遊び「チェギ」の羽を作って遊んだり。ハングル語講座では子供たちの年齢を考え、ぬいぐるみを使う工夫をするなど、興味をもって過ごしてもらえました。
B小学校では5年生を対象に、「違った文化を持つ人々が生き生きと生活している様子をみせたい」との学校からの要望をうけて、グァテマラ共和国についての国際理解授業を企画しました。
母国で歴史の教師としての経験を持つベテランの講師がビデオなどを使い子供たちの興味をかきたてる魅力ある授業を行いました。
C中学1年生は学校の社会の時間に取り扱われていない国々を特別授業でとりあげました。
対象が中学生ということで、国の歴史、民族、文化など内容も濃いものとなりました。講師自身の兄弟の結婚式のビデオを音楽や風習を見せるための教材に利用したり、クイズを取り入れたりと、各講師が個性を生かした工夫をこらし、バラエティー豊かな講座となりました。
イランの講師による「私の国では上の学校に行きたくてもいけない子供がたくさんいる。日本の子供は行きたければ大学までいけるのは大変幸せなこと。ぜひ勉強したいことを見つけて学んでほしい。」とのメッセージは生徒たちの心に強く残りました。